奈良県の王寺町でのお部屋探しはスモッティー王寺店におまかせ
最近、さまざまな業界で
「デジタル化」や「業務の標準化」が進んでいるというニュースをよく見かけます。
そんな中で、不動産業界にいると、
「まだ統一されていない部分が多いな」
と感じる場面も少なくありません。
特に、業者間でやり取りする書類については、
フォーマットや書き方が本当にさまざまです。
不動産取引に関わる書類には、
申込書、覚書、重要事項説明書、特約文言など、たくさんの種類があります。
ですが、
・会社ごとに様式が違う
・同じ内容でも表現が異なる
・手書き、PDF、Excelが混在
という状況が、今も当たり前のように存在しています。
これは、誰かが怠けているからではなく、
業界構造そのものが大きく関係しています。
日本の不動産業者数は非常に多く、
地域ごとに中小の事業者が数多く存在しています。
特定の企業が市場を独占しているわけではなく、
価格、サービス、対応力で常に競争が起きている状態です。
経済学的に見ると、
不動産業界は完全競争市場に近い構造
とも言われています。
その結果、
「自社なりのやり方」
「独自の書式」
が自然と生まれてきた、という背景があります。
書類が統一されていないことは、
決して悪い面ばかりではありません。
・柔軟な対応ができる
・案件ごとに細かく調整できる
・地域特性を反映しやすい
・分かりにくい
・確認に時間がかかる
・不安を感じやすい
だからこそ、
説明する側の姿勢がとても大切になります。
書類が完全に統一されていないからこそ、
不動産会社には、
・内容を一つずつ丁寧に説明する
・意味をかみ砕いて伝える
・「なぜこの書き方なのか」を補足する
こうした誠実な対応が求められます🌿
「業界の慣習だから」
で終わらせず、
お客様の目線に立って説明できるかどうか。
それが、信頼につながると感じています。
不動産業界は、
競争が激しいからこそ、多様で、個性があります。
書類の非統一性は、
その裏返しでもあります。
だからこそ、
「どの会社に相談するか」
「誰が説明してくれるか」
が、とても大切になります。
私たちも、
分かりにくい業界だからこそ、
分かりやすく、誠実に。
そんな姿勢を大切にしていきたいと思っています。