奈良県の王寺町でのお部屋探しはスモッティー王寺店におまかせ
こんにちは。最近ニュースでは “土地活用の多様化” や “住宅ローン金利の見直し” が話題になっていますよね。
不動産のお仕事をしていると、こうした動きが日常にもじんわりと影響しているのを感じます。
最近、お客様から
「借地って種類があるの?」「普通借地と定期借地ってどう違うの?」
とご相談を受けることが多くなってきました。
今日は、実際にお問い合わせの多い
普通借地契約と定期借地契約の違い
について、女性目線でやわらかくまとめてみました ☕💼
普通借地契約は、いわば “長く住み続けることを前提にした借地” です。
初回の契約期間は 30年以上
期間満了後は 更新が可能
更新拒絶には正当事由が必要
つまり、借りる側にとっては 安定した土地利用ができる 一方で、
地主さま側にとっては、
「返してほしいと思っても、正当な理由がないと難しい」
という側面もあります。
そのため、実務では双方のバランスをとりながら、
丁寧なコミュニケーションが欠かせません。
定期借地契約は、近年とても増えている “期限をしっかり決めた借地” の形です。
原則 50年以上 の契約
期間満了で 確定的に終了(更新なし)
書面での契約が必須
契約終了後は土地を返すことが前提なので、
土地オーナーさまからは
「将来の計画が立てやすい」と言われることが多いです。
一方、借りる側にとっても、
「長期間だけど建物の処分や返却時の流れが明確で安心」
という声もよく聞きます。
借地は、「借りる側」「貸す側」どちらにとっても大きな決断。
私自身、お客様とお話する中で感じるのは、
“正しい情報を丁寧に説明してくれる不動産会社がとても大切”
ということです。
最近はネットで色々な情報を調べられますが、
実際には、契約内容や特約、地域の傾向などで
メリット・デメリットが大きく変わってしまいます。
だからこそ、
借地の相談はどうしても慎重になってしまう…
そんなお気持ちに寄り添いながら、
一つ一つ丁寧にご説明できるよう心がけています。
普通借地契約も、定期借地契約も、
どちらが“良い”というわけではなく、
土地の状況や借りる目的、将来の計画に合わせて選ぶもの です。
もし「どっちが自分に向いてるんだろう?」
と迷われている方がいれば、
お気軽にご相談くださいね。
実際の事例や数字も交えながら、
あなたに合った選択肢を一緒に考えていけたらと思っています。