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賃貸契約後の“ライフライン接続”、どう進めればいい?


賃貸契約後の“ライフライン接続”、どう進めればいい?

今朝ニュースを見ていたら、自治体によっては“引越し手続きのオンライン化”が一気に進んでいるという特集がありました。
電気・ガス・水道も、アプリやWEBでまとめて申請できる地域が増えているそうで…本当に生活が変わってきましたね。

それでも実際には、
「賃貸契約した後って、ライフラインっていつ連絡すればいいの?」
「ガスの立ち合いって必須?例外ってあるの?」
といったご質問をいただくことが今でもとても多いんです。

今日は、“賃貸契約後のライフライン手続きってどうやって進めればいいの?”という疑問を、
日々お客様とお話ししている中で感じたこともまじえながら、女性としての素直な目線でそっとまとめてみました。


■ ライフラインの連絡は「契約したらすぐ」が基本

慣れないと後回しになりがちですが、

  • 電気

  • ガス

  • 水道

  • ネット回線

この4つは、入居初日から快適に過ごせるかどうかを左右する大切な準備です。

特に繁忙期は希望の開栓時間が取れにくいこともあるので、賃貸契約が整ったらすぐ動くのがおすすめです。

そして、ここだけ覚えておいていただきたいのですが、
ライフラインの開始にはもちろん例外があります。
たとえば、

  • すでに通電済みで手続き不要な電気

  • ガスの立ち合いが不要な地域

  • 管理会社の一括契約で水道手続き不要な物件

など、物件や地域ごとに違うケースがあります。


■ 電気:WEBで最もスムーズ

電気はほとんどがWEBで完結し、もっとも手軽に手続きができます。
民法601条の「使用収益できる状態での引き渡し」が基本にあるため、
停止されていない限り、開始手続きもすんなり進むことが多いです。


■ ガス:立ち合いが必要なケースが一般的

ガスは入居日にお湯が使えないと困るため、特に注意しておきたい項目です。

  • 都市ガス・プロパン問わず立ち合いが必要なことが多い

  • 入居日の1週間前には予約しておくと安心

ただし、ここにも“例外”があり、

  • すでに開栓済みで使用開始だけ電話でOK

  • プロパン業者によっては立ち合い不要

などのケースもあります。

借地借家法でも、生活に必要な設備は借主の通常の使用に不可欠とされており(借地借家法30条の趣旨)、
ガス手続きはとても重要なポイントになっています。


■ 水道:自治体によって手続きの違いあり

水道は市区町村ごとに方法が異なりますが、
電話やWEBで開始できることがほとんどです。

こちらも物件によっては、

  • すでに利用可能な状態

  • 管理会社の一括契約で手続き不要

など、例外パターンがあります。


■ ネット回線:実は一番混みやすい

最近のお問い合わせで多いのが、
「ネットだけ開通が間に合わない」というケース。

特に光回線は工事が1〜3週間待ちになることもあるため、
在宅ワークの方や動画視聴が日常の方は、ライフラインの中でも最優先で動き出す方が安心です。


■ トラブルを防ぐコツ

少し実務的な話ですが、
不動産会社の説明が誠実で丁寧だと、ライフラインの準備は本当にスムーズです。

民法や借地借家法の基本ルールはあっても、
実際には“物件ごとの例外”がとても多いからです。

「ここは立ち合い要ります」
「電気はこの会社が早いです」
「ネット工事が混むので先に予約してくださいね」

こうした小さなアドバイスがあるだけで、お客様の不安がぐっと減るんですよね。


■ さいごに

ライフライン準備は
“早めに・まとめて・例外も確認しながら”
この3つを意識するだけで本当にスムーズになります。

引越しはどうしてもバタつきますが、
無理なく段取りできれば、新しい生活も気持ちよくスタートできます。

また気になることがあれば、いつでもご相談くださいね☺️

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