奈良県の王寺町でのお部屋探しはスモッティー王寺店におまかせ
今朝ニュースを見ていたら、自治体によっては“引越し手続きのオンライン化”が一気に進んでいるという特集がありました。
電気・ガス・水道も、アプリやWEBでまとめて申請できる地域が増えているそうで…本当に生活が変わってきましたね。
それでも実際には、
「賃貸契約した後って、ライフラインっていつ連絡すればいいの?」
「ガスの立ち合いって必須?例外ってあるの?」
といったご質問をいただくことが今でもとても多いんです。
今日は、“賃貸契約後のライフライン手続きってどうやって進めればいいの?”という疑問を、
日々お客様とお話ししている中で感じたこともまじえながら、女性としての素直な目線でそっとまとめてみました。
慣れないと後回しになりがちですが、
電気
ガス
水道
ネット回線
この4つは、入居初日から快適に過ごせるかどうかを左右する大切な準備です。
特に繁忙期は希望の開栓時間が取れにくいこともあるので、賃貸契約が整ったらすぐ動くのがおすすめです。
そして、ここだけ覚えておいていただきたいのですが、
ライフラインの開始にはもちろん例外があります。
たとえば、
すでに通電済みで手続き不要な電気
ガスの立ち合いが不要な地域
管理会社の一括契約で水道手続き不要な物件
など、物件や地域ごとに違うケースがあります。
電気はほとんどがWEBで完結し、もっとも手軽に手続きができます。
民法601条の「使用収益できる状態での引き渡し」が基本にあるため、
停止されていない限り、開始手続きもすんなり進むことが多いです。
ガスは入居日にお湯が使えないと困るため、特に注意しておきたい項目です。
都市ガス・プロパン問わず立ち合いが必要なことが多い
入居日の1週間前には予約しておくと安心
ただし、ここにも“例外”があり、
すでに開栓済みで使用開始だけ電話でOK
プロパン業者によっては立ち合い不要
などのケースもあります。
借地借家法でも、生活に必要な設備は借主の通常の使用に不可欠とされており(借地借家法30条の趣旨)、
ガス手続きはとても重要なポイントになっています。
水道は市区町村ごとに方法が異なりますが、
電話やWEBで開始できることがほとんどです。
こちらも物件によっては、
すでに利用可能な状態
管理会社の一括契約で手続き不要
など、例外パターンがあります。
最近のお問い合わせで多いのが、
「ネットだけ開通が間に合わない」というケース。
特に光回線は工事が1〜3週間待ちになることもあるため、
在宅ワークの方や動画視聴が日常の方は、ライフラインの中でも最優先で動き出す方が安心です。
少し実務的な話ですが、
不動産会社の説明が誠実で丁寧だと、ライフラインの準備は本当にスムーズです。
民法や借地借家法の基本ルールはあっても、
実際には“物件ごとの例外”がとても多いからです。
「ここは立ち合い要ります」
「電気はこの会社が早いです」
「ネット工事が混むので先に予約してくださいね」
こうした小さなアドバイスがあるだけで、お客様の不安がぐっと減るんですよね。
ライフライン準備は
“早めに・まとめて・例外も確認しながら”
この3つを意識するだけで本当にスムーズになります。
引越しはどうしてもバタつきますが、
無理なく段取りできれば、新しい生活も気持ちよくスタートできます。
また気になることがあれば、いつでもご相談くださいね☺️